支援員
知的障害のある利用者が地域社会の一員として充実感をもって活動し、自立した生活をおくるため、生活介護や就労支援等を行います。利用者のニーズを受け、特性、能力、環境などを鑑み個別支援計画を作成し、それに基づいて支援を展開していきます。
■特性や障害の程度によって支援の仕方も異なるため、一人一人に寄り添った支援が必要です。
■人間関係や日常生活の悩み、将来への不安などの相談にのり、精神的にも支えています。
■利用者や家族への支援だけでなく委員会活動や実習生の受入ほか業務は多岐にわたり、施設全体の運営にも関わります。
■利用者だけではなく、家族、一緒に働く職員、各関係機関などとの連携、地域交流や産学連携など「福祉の輪」を拡げ、人との絆を作っていけるのも魅力です。
【生活介護事業】日々の生活や、季節に合わせた衣服調整など「生活場面」において生活習慣が身につくよう支援します。また、創作活動やレクリエーションなど充実感をもてるよう活動場面を作っています。
【就労支援事業】就労に必要な知識や能力の向上、社会生活のルール習得など「働く力」への支援を行っています。売上は、必要な経費を引いた額を給料・工賃として支給しており、支給額をあげるためにも売上向上への取組も大切な業務です。
A型事業所は現場での業務で直接「社会の一員として」働いている実感があり、ステップアップを目指す姿や一般就労につながったときは大きな喜びがあります。
B型事業所ではシール貼りや部品組立等の下請やパン・焼き菓子の製造販売を通して、作業の提供、説明、完成した製品の確認を行います。